いよいよ始動。新しいわくわくが止まらない
『ドイツパン大全』制作が終わるタイミングで、次の書籍のプロジェクトがいよいよ始動となり、
先日、第1回目の撮影が終了!
ふだんは、それぞれがそれぞれの持ち場で仕事をしてる人たち、
監修の方、カメラマン、ライター、出版社の編集担当者
が集まって、写真という目で見える形の仕事をしたわけです。
ここに来るまでに、当然、どういう本にするかをプランニングする期間があり、
それをいよいよ実行に移すべく撮影というわけで、
こうやって形作られていくのは、毎度のことながら、わくわくしますねぇ。
同じような流れで雑誌も冊子もウェブも動くのですが、
書籍は制作期間が長いのと、
私の場合、編集、裁量を任され1冊丸ごと制作指揮を執るので、
知識や技能を売る、いわば引き受けるタイプの仕事とは感覚がまったく違い、
何をやってもダイレクトに自分に跳ね返ってくる分、わくわく度も大きい。
書籍の仕事は、早くAIを導入してっ!と叫びたくなるほど、
家内制手工業の世界で、作業がてんこ盛りなのですが、
それを上回るカタルシスがあるので、やめられない、んだろうなぁ。
子供が寝食を忘れてただただ夢中になって遊ぶ、
あれなんですよね〜。
お目見えとなるのはずっと先ですが、わくわくが詰まったものを届けますよ〜!