書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

最先端の技術も手先の器用さもおもてなしも、そんなもの要らない!

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私が日本の一般的な家電を敬遠する理由
 → 余計な機能があまりに多い!

おもてなしと称したガイドにのりたくない理由

 → 自分のペースや興味で動けない!

大皿料理を勝手に取り分けられるのが苦手な理由

 → 欲しいものを欲しい量食べたいのに!

 

すべて根本は一緒です。

それは、やる側の自己満足、誇示、押しつけだから。

相手が求めているのかどうかは二の次三の次。

 

うちはこんな最先端の技術搭載している!

こんな繊細なものが作れる!

こうやるのって親切でしょ! 気が利いてるでしょ!

そのお披露目が真っ先に来ているから。

こんなものにつき合わされるのはまっぴらご免だ〜!

 

 

大切なのは、まずは相手の意向を尊重すること。

そして、相手が求めるものを与えること。

 

 

最先端の技術とか手先の器用さとかおもてなしとか、

そんなことは一般の人にとって最優先事項じゃない。

もうこういったことを印籠のように掲げるの、やめた方がいいんじゃない?

誰のためにやってんの? 声高に言うのって自己満足に過ぎないよ〜。

 

使いやすいとかわかりやすいとか自分のペースで動けるとか、

そっちの方がよ〜〜〜っぽどありがたい。

基本はそれぞれの意向や意思を尊重する、これに尽きると思うんだけどな〜。

そんなごくごく当たり前のことを改めて感じたのが、この動画です。

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