だんだんと感覚が研ぎすまされてくる
舵取りをしている書籍制作。
印刷所への入稿(レイアウト、テキスト、写真など必要な素材を渡すこと)が終わりました!
といっても、あとは印刷するだけの完全データ入稿ではなく、刷り見本が出て、色味を確認します。
このとき、修正がないにこしたことはないのですが、最後の朱字を入れることはできます。
で、入稿前のこと。
すでに何度か確認しているページがあったのですが、
念のためにもう一度チェックしてください、とデザイナーさんから連絡があり、
もしや!と思って真っ先に確認すると、やはり修正が必要だったという。。。危ない!
雑誌のいち企画とか、ちょっとした記事だとあまり感じないのですが、
大もの(書籍1冊丸ごととか、大掛かりなプロジェクトとか)でがっつりやっていると、
最初はフラットな感じの校正だったのが、だんだん感覚が研ぎすまされるのか、
校正センサーがピッと作動し、
もしかしてあそこ間違ってないか?
と思って見ると、やっぱり違ってた!という率が高い!
(もちろん、ちゃんとなっていたってこともあります)
ページをぱっと見て、真っ先に間違いに気づくことも少なくない!
不思議と言えば不思議、当然と言えば当然。
というのも一種のハイパー状態にいるから、なんだろーな。
そんな状態なので、ラストスパートがかかっているときが一番盛り上がっています、私の場合。
すべてが終わったときは、意外と淡々としているんですよね〜。