書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

どーでもいいことのクロースアップにうんざり!

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フランス新大統領、夫人との年齢差ばかりが取り上げられるのは気のせいでしょうか?
(また、逆にそれをもって、フランスは成熟した社会って表現するのも、まったく呆れる!)

トランプ大統領のところも性差こそあれ同じぐらいじゃなかったっけ?

そして、彼のときはこんなに大きく報道されたかしら?

 

なんか、ほんとっ、どーでもいいんですよね。

へー、そーなんだー、ぐらいのもんじゃないの?

女性が大統領とか首相とかのトップの地位に就くと“女性”がクロースアップされて

(いちいち女性大統領とか、女性社長とか言うなよ!)

男でも女でも中性でも、仕事さえちゃんとしてくれればそれでいーです、なんだけどなぁ。
ヒラリー・クリントンのことをクリントンじゃなく、ヒラリーと呼ぶのも違和感。

 

要するに、(昭和の)ステレオタイプを逸脱していること

・女性がうんと歳上のカップル

・要職は女性
・家族に子供がいない

・子供の面倒をみるのは親じゃない

・子供が実子じゃない
・(日本)企業の社長が日本人じゃない etc
によってたかって好奇の目で見るってことの表れよね〜。

その一方で、まったく同じ口で多様化を認める社会とかって言ってるのって、ちゃんちゃらおかしい。

こういうときに本音が露呈しまくってる感が否めません。

 

そんな付随する情報は、ほんとにどーでもいいです。

やることさえちゃんとやってくれれば、それでいいです。

 

にしても、こんなご時世に大統領になるって、なにをやるにせよ、マジ大変だよなぁ。。。