映像や音声を伴っても“ドキュメント”なの?
見たり聞いたりするたびに違和感を感じる言葉に“ドキュメント”があります。
これって、“ドキュメンタリー”じゃないの?
私の認識だと、
・記録文書や書類 → ドキュメント
・記録映像 → ドキュメンタリー(同時に、“ドキュメント”が形容詞化したもの)
で、実際に数年前までは違和感を感じたことがなかったってことは、私のこの認識が社会の共通認識だったとも思うんだけど。。。
一体いつから“ドキュメンタリー”を“ドキュメント”と呼ぶようになったんだろう?
日本語のフォロー/followも英語のそれとはズレがあるし。
(日本語のフォロー:補って助ける/英語のフォロー:続く、従う)
それと同じことなのかな?
昔、私、日本語のフォローの意味を知らなくって、「も〜、何やってんの?」って言われて、言われたとおりにやったのに、なんでこんなこと言われるんだろう、と思った記憶が。。。
言葉は変わるし、その場所で独自の進化を遂げるとはいえ、
“ドキュメント”も“フォロー”もやっぱり気持ち悪い。
意味が乖離しているものは、カタカナではなく日本語を使って欲しいなぁ。
シャレとか流行り(そのあと一般化するにしても)なら、
へええ〜、そーなんだ〜、おもしろ〜い、なんだけど、
いかにも当然です、みたいな顔をしてってるものは、ね。
こういう「日本語でいいんじゃないの?」って言葉、たくさんあるんだよなぁ。