書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

アマゾンの普及ぶりを痛感する!

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私のところに荷物を届けてくれるヤマト運輸の方がおもに3人いらっしゃいます。

そのうちのおひと方とは、サインをしながらちょこっと話をしたりします。

 

が、たまたまのタイミングだったのでしょうが、今年に入ってあまりお目にかからないなぁ、と思っていたら、久しぶりに荷物を届けてくださいました。

 

「例の多忙さで、もしかして、と思ってましたよ〜」

「ははは。それはなかったですけどね。でもみなさんに、大変ですね、って言われます」

「アマゾンを引き受けるようになられて、忙しくなった、再配達がね、っておっしゃってたの、覚えてます」

「そんなこと言いましたっけ? いや〜、オンラインで買い物って若い人が多かったけど、今はお年を召した方もアマゾンだけは利用してる、って方がものすごく増えているんですよ。なんでも買えちゃいますからね。お米とか水とか、日々の重い買い物もアマゾンでできちゃうじゃないですか。まあ、お年を召した方は在宅率は高いんですけどね」

 

 

まずはおなじみの方が辞めてなくてよかった!

そして、アマゾンの普及ぶりをつくづく感じました。

いくらメディアによる情報伝達が普及しているとはいえ、実感としては自分の買い物の仕方とか、周囲の様子とかによるから、視点が狭まっているけれど、こうやって、荷物を配達するという方だと、日々多くの荷物を扱うなかでの実感によるものだから、

アマゾンって相当普及しているんだなぁ、もうアマゾンなしでは(そしてそれを運んでくれる宅配便なしでは)、の時代なんだなぁてことを改めて感じたのです。(

 

 

ってことはちょっと変えるぐらいだと抜本的な解決にはつながらないよなぁ。
こういうアマゾンの配送こそ、UberとかAirbnbみたくシェアリングサービスでできないもんですかね。