書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

雰囲気として英語を使う気持ち悪さ

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私がイギリスに渡ったのは30歳過ぎて。

私がイギリスのクッカリーコースに行ったのは30代後半。

 

言語は習得が若ければ若いほどいいと言われていて、それは否定しませんが、年齢を重ねて英語圏に身をおいたからこそよかったこともあります。

 

それは、体系立てて言語を理解しようとしたこと。

数学でいう公式をどっしりと主軸に据え(私があるレベルまで行くと、語学は文法が大事!というのはそのため)、それがあるからこそ、そこから広がり、つまり応用がきき、理解できる、というね。

 

なので、文法含めいわば英語学を、ある一定期間徹底的にやった身としては、私レベルですら、日本で蔓延している変な英語表現が居心地悪いのです。

 

というか、そもそも必要ですか、ね。

ポスターや雑誌のキャッチコピーに見る、意味不明の言葉の羅列。恥ずかしくって仕方がない!

私たちは英語ができない(それは別にいい)、それを意識できないおばかさんです、って声を大にして言っているようなものだって、どうして気がつかないんだろう?

日本語だけだと決まらない、というのは制作者サイドの怠慢だと思う。

もし、英語やほかの言語を入れたくって、作ったはいいが確認がもてないなら、(ちゃんとお金払って)プロの目を通しなさい! 

 

なんとなく英語(もしくはほかの言葉を入れる)って、それをかっこいいでしょ、って、だっさ〜っ!以外の何者でもないけどね。

日常生活で英語を使わない、苦手でコンプレックスがある人に限って、こういうことをしたがる。

 

 

ricorice.hatenablog.com

 

お店が閉店中/休業中を表すのに

Close

ってあって、これ大間違い。

Closed

ですから。

“We are closed”の“We are”を省略したものですから。

 

幸か不幸か

Open

は正しい。これは、

“We are open”が元の文章なので。

 

 

細かいことは気にしない質ですが、意図的にわざと気をひかせるためでなく、雰囲気だけで英語を使うっての、いい加減やめて欲しい。だって英語スピーカーを相手にしているわけじゃないんでしょ。
もうね、気持ち悪くって仕方がない。