書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

経済産業省のウェブサイトにこんなのが!

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ある日、なんとなくぶつかったのが、経済産業省にあったこんなコンテンツ。

 

http://ベンチャー企業の経営危機データベース ~83社に学ぶつまずきの教訓~ http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/kikidatabase/

 

成功例はごまんとあるけれど、失敗例のみに焦点をあててデータベース化したって珍しいんじゃない?

やるなぁ〜、経済産業省

 

確かに、自らを振り返ればわかりやすいけれど、失敗が最大の教訓になるわけでして。

 

 

失敗例は参考にするにはなかなかいいのですが、

“失敗しないために”をあまり考え過ぎない方がいいんじゃないか、とも考えます。

失敗するときは何をやっても失敗するし、うまくいかないときは何をやってもうまくいかない。

 

なので、大きな失敗しても、それでゲームオーバーにならないで、

何度も挑戦できる土壌があることが大事な気がするなぁ。

失敗や敗者に対して寛容な社会であって、そういう前例に満ちていることが。

そうしたら、失敗してもまたやればいい!って意識が働くので、

とりあえずやってみよう! 挑戦しよう!ってなって敷居が低くなるよなぁ。