書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

FBイベントの不参加や遅れます!は投稿しない

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これ、FBイベントだけじゃないけど、ね。

FBイベントが一番わかりやすいから、これを例に。

 

おもにイギリスの食関係で、自分が主催に回るときは告知の方法として、ブログやFBなどに加えて、FBイベントを立てることもあります。なんせ便利ですからね〜。

もちろん自分もFBイベントに参加することもあります。

 

両方の立場を経験し(しつこいようだけど、FBイベントだけじゃなく、人を集める/人が集まる場という意味です)、参加するときに気をつけないといけないなぁ、と思うことがあります。

 

それは、不参加の表明の仕方。

これ、FBイベントなら、投稿しない方が断然いい。

なぜか、っていうと、これ主催と不参加を表明する人だけじゃなくって、そのイベントを眺めている人も見るから。

参加できません、と投稿すると、何が起こるかっていうと、見ている周囲の人たちに対して、参加しなくてもいいんだ〜、という心理に働きかけるのです。

となると、参加を表明していてもキャンセルしてもいいという空気が包まれ、最悪、ドタキャンってことも起こるのです。

逆に、投稿が参加します、ばかりだったら、参加する、と言った以上参加しないとな、という心理が働くってわけです。

遅れます、ってのも同様。

 

何が何でも参加して!遅刻しないで!と言っているわけではありません。体調を崩したとか、やむを得ない場合は仕方ないのですが、少人数でもまとめる側の立場は、あれやこれやない方がまとめやすいわけで。

要はネガティブなことは公にしない、ってことなんです。

もっと言うと、イベントの参加/不参加だけでなく、ネガティブなことは公にしない、これ、鉄則です。特にビジネスの場では気をつけた方がいい。

 

じゃあ、参加できない、参加するって言ったのにどうしても外せない予定が入った、15分ほど遅れそう、などといったことは、どうすればいいかって?

それは簡単。

直接メッセージを送ればいいのです。

意思表示をしない、ということではなく、ネガティブなことは公にしない、ってことが大事なんです。