書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ディレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

さらば、年功序列! さらば、終身雇用!

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文字原稿を書く仕事は、私の場合、深夜か早朝。

メールや電話が入ると、いったん思考が中断されるから、日中、原稿を書くよりも深夜か早朝にその仕事をした方が捗るのです。

 

といっても、私は宵っ張りなこともあり、原稿書きは夜10時ごろからエンジンがかかるのが常。

原稿が待ち構えているときは、ついつい、日付変更線を超えて、ってなり、そんなときのおともがラジオです。

平日はTBS系のJunkを聞いて(水曜の山ちゃんと、木曜のおぎやはぎが大のお気に入り)、土曜日はニッポン放送系のオードリーのオールナイトニッポン、そしてTBS系の東京ポッド許可局に突入する、という。

番組が終わったころに、就寝。

 

あれっ、このパターンって高校生の頃から変わってないような。。。

 

 

昨日(今日か。。。)もそのパターンで、オードリーのオールナイトニッポンを聞いていたときのこと。

彼らは今、30代後半なのかな。

若い世代と話していて、仕事に対するスタンスのギャップを感じた、って話を若林がし始め、なるほど!と頷いたこと(仕事しながらゆえ、きちんときいていなかったので大体のニュアンスということで)。

 

“昔、自分達も、年功序列&終身雇用が日本型仕事のあり方だって学校で教えられ、だからこそ中学から私立(彼らは日大です)に行き、その目的は、大学に行っていい会社に入る、ってことで、会社に入ると給料も年齢とともにあがっていく。いじめにも耐えるし、先輩の理不尽な呼び出しにも応えるのも、その代償としての見返りがちゃんとあったから。

でも、今は違う。若い世代が、誘われて飲み会行かないのも、自分の時間を拘束され気を遣うだけでリターンはない。そんなもの誰が行く? 

自分達が若い頃は起業なんて考えられなかったけれど、今、20代なかばの若者がばんばん自分で仕事を始めている、びっくりしちゃうよな”

 

今の状況をズバリ言い当てているなぁ、とすっかり感心したのです。

 

 

よく、今の若者は、って言うでしょ。おじさん&おばさんになったら、これからの未来を担う今の若者に学んでいかなきゃいけないのに、何が今の若者は!だ。

(これって、自分は時代に適合できません!と声高に言っているようなもんだと思うんだけど、どーだろー。思うのは勝手だけど、黙ってりゃいいのに。それに、そんな今の若者を作ったのは自分たちじゃないのかしらん)

今の若者はまずコミュニケーション能力が総じて高い、人当たりもやわらかいし、気がきく。しっかりしていて、そんなこと言っている連中よりよっぽどマシで、仕事しやすいなぁって感じるけど。

私は、自分自身が、当時の今どきの若者、とんでも新入社員で、でも周囲が理解してくれたこともあり、今度は自分が彼らを見守る番だと思っているんですよね〜。

ricorice.hatenablog.com

 

今の若者は!ってほだいているのは、おじさん&おばさんのねたみそねみだと思うんです。

自分達が年功序列&終身雇用できて、いよいよそのアドバンテージを利用できるときになって、それが過去のものとなっていくことに耐えられないんだと思う。そして、それを利用する、えてしてそれはパワハラという形で表れ、それしか自分の存在意義をアピールできない、っていうね。

 

 

もうね、年功序列&終身雇用は過去の遺産として葬りたい(正か負かの議論はおいておいて)!

原稿を進め書きながら、そんなことを改めて感じたのでした。