書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

疲れ果ててしまったときは

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ここ2週間は、帰省や出張と、仕事でここまでにこれやっとかないと!が重なりました。

そういうのはなんとかしますし、同時に経験値からなんとでもなるってこともわかります。

だから、緊張感バシバシってわけではないのですが、それでも、毎日が綱渡りで、そのときはそんな意識はないのだけれど、やっぱりなかなかにストレスフルです。

 

このストレスを解きほぐす方法は人によりけりだと思うけれど、私の場合は寝ること。

寝る、というよりもベッドにもぐり、そのままの状態で過ごすこと(結果として寝るんだけれど)です。

 

自分の意識も存在も空にしたい、リセットしたい、んだろうな〜って思います。

 

そんなわけで、2カ月に一度ぐらいかなぁ、半日〜1日、ベッドに籠るのは。

 

すると、すっきりします。

 

それまで削っていた睡眠時間を少しずつもとに戻したりするよりもえいや!でどかんとすることが私には合ってるみたい。

 

 

いつも元気! いつもポジティブ!って疲れません?

それができる人はそれにが向いているのだから、それでいいけれど、みんながみんなそんなわけじゃない。

元気なときもあれば疲れ果てているときもあって、疲れ果てているときにから元気を装う必要はないと思うのです。

それにから元気を装うと、その反動で余計に疲れそうだし。

 

こういうのって、自分で合ったやり方を探していくしかない気がします。

今の私は、とりあえずベッドにもぐる。

コーヒーをおとして、本を読みながらゆっくり過ごすってのがいい人もいるでしょう。

半日〜一日は、平日は厳しいかもしれないけれど、週末とか世間が休みの日は、このくらいの時間はなんとでも捻出できます。

半日〜一日遅れて本当に困ることって、実のところほとんどないし、ね。

だからそのくらいの時間を自分だけのために充ててもいい。

 

渦中にあってがんがん向かっているときは、夢中だから疲れって感じない。

でも、それが小休止したときは心も体もいったん休憩してもいいんじゃないかな〜。