書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

このスポットは、一体どこにある?

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ブログ然り、FB然り、ツイッター然り。

自分のごくごく身近、物理的に身近なところにいる人にだけ向けて発信している人には、以下のことは不要です。読まなくてOK。

 

でも、そうでない方。

意外と忘れがちなことがあるんですよ。

 

それはエリアの記し方。

 

たとえば白金。

これ、東京都港区の白金の場合もあれば、福岡市の白金の場合もある。

なので、「先日、白金のイタリアンレストランに行きました」などとある場合、読んだ人って、自分の身近なエリアを真っ先に思い出すんですよね〜。

本人が東京都港区を前提で書いたとしても、読んでいる人が福岡の人であれば福岡市の白金を思い浮かべます。

 

これをはっきりさせる書き方をすると、ぐ〜んと親切。

 

なので、

「先日、白金のイタリアンレストランに行きました」

 ↓

「先日、東京・白金のイタリアンレストランに行きました」

「○○というイタリアンレストラン(東京・白金)に先日行きました」

とすると、書いている方と読んでいる方が、同じ認識を共有できるってもんです。