書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ブログで忘れがちだけど、大事な時間のこと

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自分で発信できるインターネットメディアとして、ウェブサイト(ホームページ)、ブログ、フェイスブックツイッター、インスタグラムなどがあり、新しい情報がどんどん流れるものと、そうでないものとがあります。

 

フェイスブックツイッター、インスタグラム → 常に新しい情報に流れる

ウェブサイト(ホームページ)、ブログ → 過去の情報も検索エンジンでひっかかる

 

ウェブサイト(ホームページ)を固定された枠組みととらえると、

ブログは記事/エントリーそのものにスポットが当たります。

そう、ブログでは、昨日書いた記事も5年前に書いたものも同じ土俵に立っていることが多いのです。

 

 

私が、自らのブログの過去記事をごそごそ探したり、ぐぐったりしてときに気づいた非常に大きなポイントがあります。

「昨日、こんなことがありました」

「先月の話ですが」

こういう書き方は、読んでいて不親切だな〜。

 

ここで言っている昨日や先月は、あくまでブログを書いたときが軸であって、読んでいるときではないのです。

去年書いたものが今読まれていることは日常的に起こるのです。

 

なので、読んでると、いつの話だ?ってなるんですよね〜、特にニュース性の高い記事では。

親切に日付が入れてある場合もあるのですが、忘れがちなのが年。

このことに気づいてからは、私はニュース性の高いものは、年、月、日を意識的に記すようにしました。

 

ブログをやっていらっしゃる方はときどき自分の過去記事を読んでみてください。

時間が経っていることもあり、いち読者の視点で気づくことも多いですよ。