書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

英語あれこれ

そうは問屋が卸さない、のだ

SNSでシェアされ、目に留まってたまに読むのは、AERA dot.で連載されている、 「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」 (もちろん全部が全部賛同するわけではない)。 先日読んだもので、おもしろかったのがこれ(↓)。 dot.as…

Skype Translaterを使ってみた

いつまでも転送してもらうわけにもいかないし、でもなぜかインストールできなかったLINEを入れてもらって1カ月以上。 まあ、今もって最低限の使い方しかしていないけど。 それまでも、今もだけれど、無料通話はSkypeなんですよね〜私。 web会議はそれはそれ…

せっかくの機会なのにもったいないなぁ、と思った話

普段接点のない仕事の人とは会って話す機会がありまして。 こういうの、新鮮でおもしろいのよね〜。 その方曰く、オフィスに問い合わせなんかの電話がかかることがあって、電話応対も仕事の一部としてあるよう。 外国人からの電話もかかるけれど、委託で来て…

外国語が流暢、はそんなに大事?

どうにももやもやしてしまうんですよね〜。 外国人が来てその国の言葉で話す、とか、 外国でその言葉で話す、とか、 そんなに大事なことなのかなぁ。 むしろ、“何”を話すかが大事なんじゃないのかなぁ。 言葉が不得手だったり、専門的で手に負えなかったり、…

“?”じゃなくって“i”じゃないのかなぁ

これって私の感覚がおかしいのかなぁ。 駅や空港、美術館や博物館、ショッピングモールなんかで見る、 インフォーメーションコーナーを記す“?”。 これにもやもやしてしまうのです。 この場合って“I”じゃないの? 疑問&質問に答えるから、ってことでしょう…

これって氷山の一角だよね

最初見たとき(↓)、思わず笑っちゃった。 www.itmedia.co.jp でも、自分が日本語を解さなかった場合は、まったく笑いごとじゃないのよね。 そして、これって氷山の一角だよね。 いかにいい加減な英語表記が溢れているか。 これって、“日本語を理解しない人…

恵方巻きとロールケーキ

時期が近づき、今年も物議を醸していますねぇ、恵方巻き。 この恵方巻きの文字を眺めて、普段う〜む、と感じていることが寄せては返す状況です。 スポンジケーキに生クリームや果物などをフィリングにくるっと巻いたものを ロールケーキ と言いますよね。 こ…

メニュとは献立表のことである

カタカナで一般化した外来語が必ずしも本来の意味と同じではなく、 むしろ微妙にずれるのはよくあること。 言葉に限らず、その土地土地に合ったものに変形しているのは当然のことで、 それ自体はそんなもんかな〜、と思っているのですが、 その変形した言葉…

中学生・高校生の英語にふれてみて

冬休み、ということで、依頼を受けて中学生・高校生の英語をみる機会がありました。 疑問に対して、できる限り言葉を尽くして説明して、 今はすべてわからなくても、なんか言ってたな〜、だけでも記憶に残れば、 その言葉に対して注意深くなるだろうし、 後…

国際線に乗るたびにがっかりさせないでよ

個人的には、言語はあくまで伝えるための手段、ツールであって使わないと意味がないと思っているし、 いくら英語教育を早い段階からやっても、オーラルに力を入れても、 その根幹はやはり文法だし、これをないがしろにするとただのおバカさんになっちゃうし…

あまりにも当たり前のことって気づかないから

中学生に英語の質問をされ、唸ってしまいました。 いえね、一応、理解できそうな範疇を探って説明したのですが、その疑問に。 あまりにも当たり前のことで、いつもはやり過ごしていたごくごく基本的なことで、 あまりにも真っ当な質問に、一瞬たじろいでしま…

日常化しているカタカナを疑え

訳がこなれていないなぁ、これだと意味を履き違えちゃうよ、ってことにときどき出くわし、 別に咎めているわけではなく、 ないに越したことはないけれど、そういうことはあるよなぁ、と思いながら眺めています。 もっと単純なところで、カタカナに引きずられ…

言語障害、というのではないけれど

おそらく私は適応能力が高いのでしょう。 新しい場所、そしてそこでの食事とか慣習とかにすぐ慣れる。 しかし、だからなのでしょう、元に戻すのが大変で、 離れていたのと同じぐらいの期間を要します。 それは、操れないにしても、言葉も同じ。 先日ふとした…

“ユニーク”という言葉にまとわりつく悩み

決して悪い、と言っているわけではありません。 ただ、英語をはじめ外国語からやってきた言葉で、日本語としても定着するとニュアンスが変わるものがありまして。 そのひとつが“ユニーク”。 これ、日本語だと、 ・おもしろい ・ユーモラスな ・独特な といっ…

ようやく自分のウェブサイトを立ち上げました!

1995年に自分のマシンを持って、ネットにつないで、 自分のウェブサイトが欲しいな、と思ったものの、 HTMLもろもろに匙を投げ(マック・パフォーマの微妙なレベルの初期不良があったんじゃないか、って思う)、 なんだなんだで20年以上(!)経って、ようや…

Lost in Translation

ここのところ、素材収集および情報共有のために、 ニュースサイトなどの英語のオリジナル記事と、同じものの日本語翻訳版を読むことが多く、 なかなかむずかしいなぁ、ということを痛感してしまいました。 なにがむずかしいか、というと翻訳。 翻訳がヘタと…

なぜ、を理解した方が理解が深まると思うから

依頼を受けて、英語をチェック。 ・現在完了と過去形の違い ・willとbe going to(および現在進行形) を向こうが納得できるまで何度も繰り返し説明。 それぞれの違いとどちらでも使える場合を、事例を出しながら質問に答えながら、納得してもらった次第。 …

アクセントをからかうことの居心地の悪さ

20年近く前、私がイギリスに住んでいて学校に通っていた頃の話。 クラスメイトに韓国出身の男性がいて、彼は母国語のアクセントが非常に強く、 でも誰しも多かれ少なかれ、母国語のアクセントはあって、 そもそもイギリス国内だって地方によって違うし、 強…

プリンはpuddingにあらず

「プロの翻訳に出したけれど、どうも怪しい気がする。 チェックしてもらえないか」という依頼を受けました。 それはメニューの英語翻訳で、確かにひどい! 街中にインチキな英語表現があふれている理由のひとつを見た気がしました。 たとえば、プリン。 これ…

観客はそんなにバカじゃない!

2018年、ギャリー・オールドマンがアカデミー主演男優賞を獲得した『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、 日本では、昨年2017年末公開された『否定と肯定』、 どちらも第二次世界大戦のナチスにふれた作品だけれど、 これらの日本語タ…

外国語って、寄り添う姿勢も大事なわけで

先日、フランス人シェフにお目にかかる機会があったときのこと。 私の微々たるフランス語でご挨拶と簡単な会話を。 (すっかり錆びついて、と言いたいところですが、そもそもそこまでのレベルではなかった。。。 ごく最低レベルの言葉と、 食の仕事に携わっ…

母国語でない言語を扱うときにこそ母国語力が問われる

あるとき。 「英語の習得って大変だったでしょう」 としみじみ言われて、あ〜、わかってる人だなぁ、と。 ほんと、ある程度、日常会話に難なくなるレベルになるまでは、心底つらかったなぁ。 たいていの人は、英語圏に行けば住めば話せるようになる、って思…

やすやすと英語を扱う場面に出くわしたときの葛藤

日本語もそうですが、私は読み書きが得意ではありません。 第一外国語の英語も同様で、いちばん得意なのは文法。 ネイティヴじゃないですから、一時期、必死で勉強したときがあり、 このとき通っていた学校では、生徒の質問に応えて成り立ちもちゃんと説明す…

英語のコロンとセミコロンはどう使い分ける?

英語を扱うときにいつも、どっちだっけ?とわからなくなっていたことに コロン(:)とセミコロン(;)の使い分けがありました。 どっちもドットが2つ縦に並んでいるように見えますが、 ・コロン(:)はドットが上下に2つ ・セミコロン(;)は上がドットで下…

外国語にも敬語は存在するし、人を見極める判断材料にも使われるし

ここのところ、続けざまに、 「結局、英語(外国語)は通じればいい」 という発言をする方々に遭遇しまして。。。 今ってそういう風潮なの? 学校教育もそうなの? 私の持論からは大きくかけ離れます、これ。 数日弾丸で、バックパッカー的な旅行に行くなら…

世に出す前にプロの目を通してくださ〜い!

“お飾りの英語・撲滅キャンペーン”な私です。 どーゆーこと? こーゆーこと(↓)。 例1. アイスコーヒー/Ice Coffee(正しくはIced Coffee) 例2. ピアス/Pierce(正しくはPierced earrings。英語圏だとピアスが前提となっているので、Earringsでも可。※pi…

“grammable(グラマブル)”という言葉は日本でも浸透するか?

“ググる”が市民権を得て随分と経ちます。 ご存知のように、検索エンジンGoogleからきた言葉で、 “検索する”という意味。 グーグルという音感が日本語の動詞にも置き換えやすく、ググるとなった次第。 (どーでもいいけど、私はネットスケープが好きだったな…

雰囲気として英語を使う気持ち悪さ

私がイギリスに渡ったのは30歳過ぎて。 私がイギリスのクッカリーコースに行ったのは30代後半。 言語は習得が若ければ若いほどいいと言われていて、それは否定しませんが、年齢を重ねて英語圏に身をおいたからこそよかったこともあります。 それは、体系立て…

時代が変われば評価も変わる!

忘れもしません、私が自分のコンピュータを手に入れたのは1995年。 マッキントッシュがモデムを搭載したマシンを販売する、というので、 インターネットすごい! こんな画期的なことってあったかしら!と熱にうかされたような状態だった私は、待ってました!…

いつだって学べる、その気さえあれば

今もたいして変わらないけれど、私、本当にバカでねぇ。 子どもの頃に観た『プロポーズ大作戦』やら『ラブ・アタック』やらで、大学生ってアホで楽しそうでいいなぁ、と思い、かつ、モラトリアムというわけで、当時はまだ大学の授業料が高くなく、かつバイト…