書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

仕事について

新しいことを始めるのは、いつもドキドキする

新しい企画が動き出すことになりました。 監修/著者の方をお願いするときはいつもドキドキします。 その方々あって企画が動くこともあれば、先に企画があってふさわしいと思われる方をお願いすることもあります。 いずれにしても企画が確定した、ということ…

こういうことに気づくかどうか、ってことなんですよね

企画というと、大上段に構えた突拍子もないもの、と捉えられることがあるのですが、実のところそうではなく、現在出回っている中でするりと抜けてしまっているところ(そこには、これ、待ってた!という人がいるであろうことが前提です)を探す、という方が…

ムダなことなんてないのよね

ある企画(厳密には企画提出)の協力で、毎日のように長いメールをやりとりしています。 私の場合、仕事で調べものがついて回ることが多いので、そのときの、何も見えない状態から少しずつ手がかりを拾って、少しずつ形にしていく工程は、わかりすぎるほどに…

ずっとずっと不安だった。不安だった、のだけれども

この仕事がひと段落したらやろう、来月に入ったらやろう、と思ってはいたけれど、ずるずるとのばして、ようやく、本当にようやく、今年に入って“おかたし”実践中の日々。 “おかたし”の実践に入る前に、なぜ取りかかれないのか、なぜこんなに散乱としているの…

納品は試金石であり、かつ営業でもあります

昨秋、初めてお仕事をして、今年に入って再びお声がけをいただき、先日、次回はどうしましょう、と連絡をいただき、安堵しています。 仕事の依頼をいただくのは、うれしい。 経営(経済)的なこともあるけれど、自分の仕事内容や態度がちゃんと対価に値した…

やばい!仕事をください!

がーん! 預金残高を見て青ざめる! やばい! やばい! やばい! フリーランスの最大の弱点だなぁ。 ギャランティが仕事をすべて終えた後、ってのは。 経費立て替え(その間持ち出し)ってのは。 仕事そのものに対する技量や能力不足の表れ、でもあるんだれ…

通常態勢に戻すのに手間どった件

いつもとはまったく違う、 もしかしたらこれまで書いたことのないタイプ(テーマも媒体も)の 文字原稿を8000字(ペラ40枚、400字詰め原稿用紙で20枚)書いたら、 脱稿後もその空気感がまとわりついて、 通常かかっているタイプの文字原稿にとりかかると、な…

若者の足を引っ張らないようにしたい

今年に入って仕事でお目にかかった方たち。 若いな! 私の子供世代といってもおかしくない。 当たり前、か。自分がそういう年齢だもん。 私は、若い時分に 「第一声はていねいだけど、あとはタメ口」 と言われ、確かにそう、今もそう、な気がする。 これ、年…

丁重にお断りをした件

「○○というイギリス菓子について知りたがっている人がいる。 電話で詳しく話を聞きたいとのことですが、どうしましょう?」 と知り合いから連絡が入り、丁重にお断りしました。 断った理由は2つ。 ・電話番号という個人情報を伝えない ・無料の情報提供はし…

自分が推すものじゃない意味を考える  

年末から、今年4月に世にでる企画のカバー案にかかっていて、 先日、確定した、との連絡が入りました。 (私の立場としては意見は言うけれど、決定権はないのよね) そう、これになったのか! たいてい、表紙、それに準じるもの(要はパッケージ、ね)は 何…

ていねいな事後報告を立て続けにいただいて、感謝!

メディアの仕事の場合、売り込み、ってこともあるのですが、 むしろコネ、ここでいうコネとは、ツテ、ネットワーク、と言った方がいいかもしれません、 このネットワークが作用すること、しばしば。 私自身、このネットワークで生かされているなぁ、と痛感し…

若者は優秀だなぁ、助けられているなぁ、とつくづく

仕事をしていてよく思うのが、 一緒にチームとなるスタッフもメンバーは変われど、同じように年齢を重ねていき、 比較的同世代の人たちと仕事をすることが多いなぁ、ってこと。 そんな中、昨年は、若い世代の人たちと一緒、ということが少なくなく、 あるプ…

自分がいいと思えたらいい、と自分を納得させる  

必要が出じて、過去の自分の仕事(主に書籍)を読んでいます。 書籍の仕事は、統括/指揮という立場では、世に出るまでに何度も何度も目を通すので (それでも誤字脱字は生じちゃうんですよねぇ。。。はぁ〜。。。)、 発刊された頃には、商品として表紙回り…

やっと平穏な年始を迎える気分です

全体的な流れから見ると、前倒しには間違いないし、今月1月中に終われば上出来だったものの、 でも、自分で自分にがっかりしてしまったのです。 あるプロジェクトのいち工程を2018年中に終わらせて、 やったね!とすっきりした気分で年末年始を迎えたかった…

短い文章をひねり出すのはほとほとむずかしい!

打ち合わせも終盤に差し掛かり、「タイトル、どうしましょうか?」という話題に。 その場にいたそれぞれがざっくり案を出し合い、 方向性の確認と意見の合致はできたのだけれど、 その場でバシッとこれ!ってものは、案の定出てこない。 だらだら打ち合わせ…

久々にテレビを見ると見入っちゃうなぁ

いつもはテレビを観ないのだけれど(主義ではありません)、 たまに、パソコンでなくテレビでテレビを観ると見入っちゃうなぁ。 以前に観た、昔の映画とか観ると、 あらすじを思い違いしていたり、あれっ?みたいなところに目がいったり、 夢中になってその…

押したり引いたり、企画が決定するまで

企画って、さあ、どうだ!みたいな大上段に構えるものでなく、 普段の生活の中で、あっ、こういうのどうかな? こういうのあればいいな、に 端を発してそこから揉んでいくことが多い、私の場合。 がっちり練り上げて企画書を書くこともあるけれど、 話の流れ…

意見を交換し合えるやりとりが楽しい

具体的な方向性を相談する打ち合わせで、 ついつい脱線するのはいつものことで、 でも、それが次の企画の伏線なることも少なくなく、 それが直接ではないにせよ、随分先になるにせよ、 つながっていくのはうれしい。 もっとも、その時点では、先でどうなるか…

あなたと私は違う。だから確認が必要なのよ

久しぶりな方と数年ぶりに仕事をすることになりまして。 実際には、途中、チラとご一緒することはあったのだけれど、 それは私がダイレクションする案件ではなかったし、一瞬のことだったので、どうしても印象としては薄い。 その方はこちらの意図を汲み取ろ…

週末3連続撮影のはじまり、はじまり

1カ月前ほどに相談を受けた企画が確定となり、 「やるならとっととやりましょう!」と提案し、 急遽12月は毎週末、撮影日と相成りました。 撮影するだけでも、あれやこれや準備が必要なのですが、 今案件はその準備の大部分が自分の肩にかかっており、 先日…

人がこれはどう?っていってくれるものに、基本従順です

先日、初めましての方にお目にかかったとき。 「本当は私の部署ではなく、別のところの方が適していそうですね。 ご本人としても、そうじゃないんですか?」と。 そういうの、方向性としてはあるし、 「こういうのやりたい!」ってのは、より具体的な企画で…

結局、これを伝えたい!がないからじゃないのかなぁ

出版不況の大きな要因は自分たちにある、ってつくづく思ってしまいました(↓)。 headlines.yahoo.co.jp 何だろう、この違和感。 いまだに本気でこういう意識なのかなぁ。完全に読者は置いてけぼりじゃん! ・自分たちを特別階級だと思っている(いわゆるい…

私のやる気にスイッチを入れてくれるもの

現地に赴いたり資料を眺めたりするのは、 企画の方向性を確固たるのにするのに欠かせない作業なんだけれど、 これも見ておいたほうがいいかな、と思った本があまりに素晴らしく、 企画のためとしてでなく、1冊の本としてあまりによくって、 その企画に携わっ…

より具体的により狭く設定していくのがいい

アイテム作りの相談を受けまして。 いざ、やろうとしたら、なかなか思うようにいかないのがその理由だそうです。 「コンセプトは何ですか?」と訊くと、 「えっ、必要ですか? とにかく、おしゃれなものを作りたいんです」。 「おしゃれなものを作りたい、と…

こういうものとの出合いを求めて本屋さんに行っているかも

ここで紹介されているのは文芸書の場合。 一般書籍だと、デザイン要素がもっと大きくなります。 とはいえ、最初のページを開くと、本作りの流れがわかりやすく紹介されています。 (文芸書だからか、やたらルビ(ふりがな)が出てくるのですが。。。) 書籍…

とりあえずYESと言う。考えるのはそれから

活字メディアにおいて、紙と電子の出版がそうであるように、 雑誌と書籍では、方法も考え方もまったく違います。 今年は5月、7月、9月と隔月で、 私が制作指揮/編集統括(映画でいうと監督です)した書籍が発刊となり、 書籍の現場を知っている人も、だけれ…

この世はコネで回っている

コネといっても、お金を積んだり、関係性を利用して便宜を図ってもらう、ってことではなくって、 人の紹介、ってこと。 私はメディアの世界に身をおいてるのですが、 営業らしい営業はほとんどしたことがないんですよね。 「誰かいない?」と知っている方が…

こんな場で、フレンドリーな人がいるんだねぇ

「生かされているんだなぁ」と感じていて、だからか、 頻繁にお墓参りをしないのは、ちょっと後ろめたいところがあります。 宗教とはほとんど関係のないところで生きているけれど、 駅前などで托鉢のお坊さんがいるとお布施をするんですよね。 それは、先の…

だんだんと自分に近づいている気がする

一般的な企業であれば、 肩書きだったり業績だったり、の技量を客観的に知る尺度があるのだけれど、 メディアの仕事をしていると、 著者であったりよっぽどの大ベストセラーを生み出したり、でない場合は、 おしなべて同じ土俵に立っていると捉えています。 …

起承転結ありきじゃないんです、私

どうやって文章を書くのか、起承転結を考えるのか、 という質問を受けました。 文章の書き方って習ったことないし、教えてもらったこともなく、 仕事を通して、校正で朱字が入ったり、自分の書いたものを読み直したり、ほかの人の文章を読んだり、 そのなか…